以前Live2D SDK 2.0/3.0(iOS / Android)を使ったアプリを作ったことがあったのですが、AI画像生成やらチャット生成AIやらが流行ってる流れでひさびさに触ってみたくなったのでサンプル動作まで試してみました
現在はLive2D SDK 4.0系になってますが3.0と似た感じのようです
※ 提供されているサンプルはJavaでJetpackは使用してませんのでKotlin + Jetpackの話題では無いです
Live2D SDK ダウンロード
Live2D SDKを使用したコンテンツをリリースする場合はライセンス契約などがあり費用がかかる場合がありますが試すだけなら契約は不要のようです
※ 試す場合はオフィシャルサイトをよく確認してください
ダウンロードは以下からできます(メール登録のみ必要) ※ Githubからも取ってこれそう
https://www.live2d.com/download/cubism-sdk/
今回はOpenGL上で表示を試したいのでLive2D Cubism SDK for Nativeをダウンロードします
サンプル実行
ダウンロードしたものを解凍して以下のフォルダをAndroid Studioで開きます
CubismSdkForNative-4-r.7/Samples/OpenGL/Demo/proj.android.cmake/Minimum
セットアップにしばらく時間がかかるので終わるまで放置です
サンプルのGradleが古いバージョンのため以下のエラーがでますので
[Upgrade Gradle wrapper to 7.2 version and re-import the project]をクリックします
Unsupported Java.
Your build is currently configured to use Java 17.0.6 and Gradle 6.9.
Possible solution:
- Upgrade Gradle wrapper to 7.2 version and re-import the project
Upgrade Assistantのポップアップが表示されるのでボタンをクリックして実行します
今回は動作確認をしたいだけなので初期設定の7.4.2のままRun selected stepsボタンを押して更新します
以上でビルドが通って実行すると以下の画面が表示されます
Full版も同様の手順で動作確認ができます
Full版は設定ボタンを押すとキャラクターの変更ができたりキャラクリックのアクションが見れたりできます
Android Studio Giraffe 2022.3.1 built on June 29, 2023